文脈

共有知

ネットは多くの人の知見や研究、議論ができるので新しいものや、いままでにない物が生み出せる。

そんな理想も言われて言います。

実際その面もあるのですが、昨今のネット環境はめちゃくちゃ怖くないですか?

罵詈雑言の嵐。
2極対立化。
なんでも批判。

最近は若い女子プロレスラーがネットの誹謗中傷の理由かで自殺し、プロバイダーの開示請求をしやすくするなんてことも言われ始めました。

SNS全盛時代、個人が自由に物を言える。拡散すれば世の中を動かせる のようなすごい世の中になりましたが、いいことばかりではない感じです。

負のオーラ強くて。
攻撃的なのが結局人間好きなのです。

そんな中、どうしたらいいのか。

抑えて書き込まない、見ない、捨てる。
そんなのもありかもしれない。

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とはいえ、いまさら捨てられないから

もう少しネットにかかわって生きていきたい。

ここ最近ネットで大事なことを考えたら、

「文脈」を読むは大事だと思った。英語だとコンテクスト。

脊髄反射ではなく、相手の身になって考えてみる。

流される方が楽な場合もあるかもしれませんが、少しでもなぜその考えに至ったかの思考回路を追って文脈を読んでみると、分析すると因果関係がわかってくると思います。

背景を知らないからいつまでも同じことを何回も議論している。
背景を知らないからうわべだけの情報で判断している。
そこに至った背景をなるべく知りたい。

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文脈

パリコレで発表される前衛的なファッションをパッと見しても変な物にしか見えないけど、リアルクローズもあればオートクチュールもある。
新しいものを追求していくと誰も見たことがない物になる。そうすると面白いデザインやコンセプトが生まれたことも少しだけ理解できると思う。(完全には理解できませんが)

現代アートでも工業デザインでも似たようなことが言えると思う。

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